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購入後の変化、モーツァルトブルーの葉枯れ考察

イングリッシュラベンダーと一緒に購入した3株のローズマリー、
しばらく経ってそれぞれの特徴が目立ってきた。

3株とは、①スプレ&アップライト、②ロゼア、③モーツァルトブルーである。

まず到着時の状態がこうだ。
①スプレ&アップライト、②ロゼア、③モーツァルトブルー


あれ?到着時から特徴あったな。
勘違いだった。

今はこうだ。
①スプレ&アップライト、②ロゼア、③モーツァルトブルー

葉枯れが目立つ。
特にモーツァルトブルーはものすごい。

這い性だしどれが主枝なのか判断に迷うが、主枝に直接付く葉はもちろんのこと
細く小さな側枝は丸ごと枯れているものも多いし、十分太い枝も一本丸ごと枯れかけている。
枯れる途中の葉は全て遠位が枯れ近位は緑を保っている。

画像はそれらを落とした後のものだが、木肌を見るに葉枯れは木質化が進んだ部分で多い。
枝が茶色くなっただけでなく、表面の樹皮が裂け、剥がれて内部のコルク層(周皮と言うのか?)が露出している。
その視覚的にも触覚的にもザラザラした部分で葉枯れが多い。

緑の葉の表面は艶を保っているが、若干しわが目立つ。


かなり心配したが、一度情報を整理して原因を推測したい。
①まず葉の遠位から枯れている現象は葉先に水分が供給されなかったことから起こるものだろう。
葉の表面の質感も水切れ傾向を表すもので、これと符合する。

②根本で葉枯れが多いことと、木質化した部分で葉枯れが多いことは不可分だろう。
木質化は根本から進行するものだからだ。
根本からの枯れは根腐れも疑うべきだが、根腐れを起こすほどの土壌環境と水遣りとは思えない。
今残っている葉までも木質化を待たずに枯れるようならば、根腐れと断じてよかろう。
つまり経過観察レベルだ。

③「十分太い枝も一本丸ごと枯れかけている」現象については、未知の世界だ。
切除した枝を載せる。またこの枝を臨時で「枯れ枝A」と名付ける。

この枝Aがついていたのは真ん中あたり、画像では枝がぷっつり断たれている部分だ。
枝の位置を見ても、同じような枝がある中で枝Aだけが選択的に水切れを起こす理由がわからない。
しかし確かに水切れを起こしているのだ。

切除した部分で、下向きに髭のような無数の突起が生えている。
これは気根だろう。

ルビーネックレスなどの多肉植物ではしばしば見られるものだが、
多肉植物の場合はその肉厚な葉が幹から取れてしまった時や、葉に強烈な皺ができるほど水切れを起こしている時に発生しやすい。
気根があるから多肉植物は挿し芽もせずに土に置いて置くだけで簡単に増やせる。

「枝Aの髭も気根であり、私の思い至らない理由で水切れを起こしていたため気根を生じた」
と考えておくのが妥当だろうか。


その理由として、仮説レベルで記しておきたいことが二つある(あんのかい)。
まず一つは「枝の太さと方向」

枯れ枝Aの切除部分(木質化が進みザラザラな部分とツルツルな部分との境、気根が発生した部分)
は断面が楕円状で、長径が2mm、短径が1.5mmだった。
ノギスを買っておいてよかった。

Aと同様の高さで枝分かれし、同様に水平に伸びる枝の断面は直径2㎜の円だった。
そして枝分かれして垂直に伸びる枝2本は、一方が直径2㎜の円であり他方は長径1.5mm、短径が1mmの楕円だった。

他に、「同じ高さで枝分かれした断面が直径1㎜の円である小枝」が2本あったが、
どちらも枯れていて切除している(垂直と水平)。


ここで思い出されたのが私の良書10選(適当)の一つ「せん定を科学する」の一節だ。
維管束での物質の運搬において、運搬時の抵抗は垂直方向はある程度無視できて、水平方向の距離が大きく影響しているという旨の記載があったように記憶している。

初めて読んだ時は重力の影響を受ける垂直方向が無視できるとは不思議なものだと思ったが、
今思えばむしろ重力の作用がないからこそ水平な距離を運搬する力が不足するのだろう。
水切れの一因をこれにあると仮定しよう。

ここで前述の枝の太さ(断面積)と方向を確認すると、
(確認:枝の太さは木質化の進行の境目)
(楕円の面積はπab、円の面積はπr²と同じ形に落ち着く)
(長さの単位はmmで統一している)
水平方向に伸びる枝は4π(mm²)で生き残り、3π(mm²)と1π(mm²)で枯れている。
垂直方向は4π(mm²)と3π(mm²)で生き残り、1π(mm²)で枯れている。

このように表現すると、
「断面積が4π(mm²)あれば枝の向きに関わらず水切れを起こしづらく、3π(mm²)では枝の向きによる」
と目安が立てられる。



もう一つは木質化の進行による維管束への影響だ。
緑を保っている先端の枝や茶色になってはいるがツルツルな枝は、もちろん上記の部分より断面積が小さい。
しかし水切れはあまり起こさない。
木質化が進み表皮が裂ける段まで肥大成長した枝は、その境で維管束の大きさや流れが極端に変化するのではないか
その変化が枝の細さ(吸水性の低さ)に追い打ちをかけているのではないか。
木質化した幹の葉が落ちるように、太さによっては枝全体が枯れるまでに至るのではないか。

枝分かれした部分の維管束の構造はどうなっているのか。
これは植物の組織についてもうちょっと勉強しないと解決しない。

ただし、
水切れは1か0かの現象ではなく、需要に対して供給が徐々に減少するものだ。
供給が不足し始めてから供給が完全になくなるまでもわずかながら時間はあるし、水切れから葉枯れが現れるまでも時間がある。
木質化の進行と葉枯れのタイミングは必ずしも一致しないのではないか。


他に今回確認すべきだったのは、枝に付いている葉の枚数だろう。
蒸散することで水を根から吸い上げる葉の少なさが水切れを招くかもしれない。
枚数を数える前に枯葉を取り除いてしまったので、今はもうわからない。
気根がまだ機能するならば、これを水に浸せば新たな芽が素早く発生するのではないか。
寝る。
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「鉢ごと比較」のグロッソ3株をやっと切り戻し

切り戻そう、切り戻そう、切り戻そう、、、

思い続けて腰が上がらず数週間後、本日やっとこさ切り戻しをした。

初めてしまえばちゃちゃっと終わるものだが、
始めるまでが長かったな。

平常運転だ、残念ながらこれでこそ私。



一応3株の比較検討ということなので、
大まかに剪定の方法も統一した方が良かろうかと思った。


まあ、半分くらいでバッサリ切って

早く大きく広げたいものだから外側ほど長めに残しただけだ。


切り戻してみると枝の張り方が一つだけ他と異なっている。

素焼き&火山礫は小さくまとまってる(モヒカンみてえになった)

ビニールポットのやつと素焼き&山野草培養土のやつはほどほどに広がっている。



どれも中の方は結構蒸れたのか枯れた葉が目立つ

しかし火山礫のだけは表面上枯れ葉の占める割合が少なく見える。

切る高さの問題だろうか。

まあこの3株はこれでまた様子見だ。


ベランダの奥に追いやっていたグロッソ3株を運ぶ際、
レースラベンダーがついに開花し始めたのを確認した!
待ってたよー!

そしてデンタータも青々とした葉が茂っていた。
枝も一回り太くなったか。

近々ローズマリーの弱剪定と一緒に作業して、二つのラベンダーも挿し木を作っておこう。

ハバネロは鍋に1個で良い



ハバネロが熟してきたので、先日鍋に入れてみた。

種を取るために残しているものを除き、
真っ赤に熟したものを4個見繕った。

(画像はない、悪しからず)


トウガラシは中の種とワタが辛いとの情報があり、特にハバネロは素手では調理できない程らしい。
なるべく触らないように、
爪の先で抑えて輪切りにして包丁の腹ですくって鍋に投入。



香りは確かにフルーティー。
しかし何かがフルーツと違う。

騙されているぞ、と嗅覚が教えている。
そんな匂いだ。


鍋は味噌ベース、一人鍋のため水分はお湯1リットルと野菜だ。
そこにハバネロを4つ。

あと、ハバネロだけでなく収穫しておいた南部大長南蛮も4,5本入れた。
しかも種を取ろうと思って真緑にしてたやつら。
辛くない筈は無かったが、食べてみての反応はこうだ。




山葵でないのに鼻にくるような辛さ

3,4口食べてもうこれ以上は食えないと諦めるレベル
(汁を半分捨てて新しい味噌スープで6割以下に希釈した)

牛乳さえあまり効果がない

首から上だけ物凄い量の汗が1時間ほど吹き出る

食事開始10分ほどで下っ腹が痛くなる

下っ腹に遅れて胃が痛くなる




因みに尻は痛くなかった。

これでよくわかったが、唐辛子を半量入れても辛すぎるくらいだった
しかしそれでは鍋1回で消費するハバネロの個数はわずかに1個ないし1.5個だ。


供給に対して需要が追い付かない
これは困った

まあ来期のための唐辛子スプレーにも使おうと思うけど、
他に良い利用法がまだ出てこない。

かわいいし効果絶大な作物だから育て続けるけど
なんか勿体ないなあ。

挿し木の疑問

数日前にラバンジングロッソの切り戻しを行った際、挿し芽を大量に作ってみた。

P1030893霧吹きで水をやり終了

カップ麺の容器に「山野草の培養土」を入れ、ぶすぶす挿してから霧吹きで滅茶苦茶濡らした。


実は左側の容器にはその前に粉末状の苦土石灰を撒いてあるのだが
P1030880左に苦土石灰ドバー

今のところはどちらも著変なし。


P1030886真ん中のラバンジンが根腐れ

それより前にも挿し木をしていたんだが、こっちはこんな状態だ。

四隅に挿しているのがイングリッシュラベンダー達(確かヒドコート)
真ん中に挿しているのがグロッソ達

ヒドコートは購入した際の切り戻しなので、
9/7、かれこれ18日経ったか
グロッソも大体同じくらい

四隅がヒドコートと言いつつ、手前の2本は枯れてしまった。
みな細い茎ばかりだが、手前のものはとりわけ細かった。
あと、写真の中央で茶色くなってるやつも撮影したあと枯れた

では生き残っている挿し木はというと
最も細いものでも2mm弱はある
中央のグロッソに至っては3mm、ここまで太いと見るからに逞しそうな

枯れた2本も目視では2mm弱と言えるものだったが、
おそらくここが分水嶺だ

そして今回記事に起こしておきたかったのが下の写真だ



どの鉢も挿し穂は乾いている
霧吹きをかける前の写真だ

しかし色が全く異なる
なぜだ?

9/7の挿し木と9/21の挿し木という違い
置き場所の違い(9/7の方は明るい日陰だった)
他には確たる違いなど思い当たらない

窒素肥料などやるわけもなし
だが柔らかくて今にも枯れそうな色だ
脆そうな色だ

単に経時変化か?
成長が活発化したときの色なのか?
透き通るような黄色味の強まった挿し木は、栄養の得られない環境で成長しようという姿なのか?

今は写真の通り、すべての鉢を同じ室内の半日陰に移してある。
様子を見ていく。

南部大長南蛮の切り戻し3回目

本日、3回目となる南部大長南蛮の剪定をした。


1回目は不注意で意図せず折ってしまった
支柱にランタンのようなものを引っ掛けて吊るそうとしたが、
ガサゴソやっている内に支柱を滑り落ちてギロチン状態に。
その結果1番下の三叉のうち1本を持っていかれた。


2回目は数日前、3回目が今日。
既に主幹から数えて何度も枝が分岐して、その叉に毎度実を着けてきた。
枝数は増え、主幹からの水平距離も伸び、実の充実が悪くなってきた。
いかに花芽を摘み数を絞っても限度がある。
今収穫できるものは全て収穫し、充実途中の実とその直近の葉のみを残し、
結構沢山の枝を剪定した。
新たな枝・花になりそうなものは見つけ次第全て取った。


葉の枚数が減ったことで、蒸散の量が減り根本から維管束を通っての物質の運搬は減るだろう。
実の充実が今より緩やかになるほか、頂芽の新梢成長が抑制できそうな気もする。



1回目の非常なるギロチン事件も、悪いことばかりではなかった。
はじめは残念だったが、その後から元三叉の付け根やそれ以下の節目から少しずつ脇芽が萌えてきたのだ。
今期の収穫のみを目指していた特は脇芽掻きもせず放置していたが、
後にゼラニウム同様切り戻しをして根と主幹の充実を図る方針のヒントをくれた。

今季のみの積りで買った苗だが、
普通に育つことを知った今は枯れるまで収穫して処分するのではつまらない。
勿体ない。

越冬させてみよう。
そのためには盆栽のように小さく充実した株づくりを進め、
冬の寒さを凌げるようにしてやろう。


鷹の爪の盆栽をネットで調べてから、この南部大長南蛮でもやってみたくなったこともあるし。
手近な盆栽1号としてこいつを採用する。

センテッドゼラニウムの切り戻し


春にさる方から分けてもらったセンテッドゼラニウム。
とりあえず、とストロベリーポットの頂上に植えたらぐんぐん成長してた。
P1030660ストロベリーポット


センテッドなら春先しか開花しないようだから、
それまでに沢山花芽がつくように
今から冬までに側枝を脇芽を増やすつもり。

夏の盛りも過ぎたから
切り戻しても暑さでやられることはないし

厳寒の冬までに
脇芽を伸ばして太くする余裕もあるだろうから。

P1030663ローズゼラニウム剪定9月9日

適当に剪定した枝で挿し木をしよう。
挿し木の練習と、上手く発根したら盆栽もどきの挑戦したいことがある。

切り口を斜めに切り、
葉を2、3枚に減らしたものを水に差す。

P1030665ローズゼラニウム剪定9月9日

1時間程度の積りが、すっかり忘れて数時間水につけっぱなしだった
まあ大丈夫だろう。

P1030669ローズゼラニウム挿し木9月9日

ラズベリーを引っこ抜いた鉢は、
今や「なんでも挿し木ボックス」になっている。

水を通さないプラスチックの鉢に多めの用土、何を混ぜたか忘れたが、水持ちの良い配合のようだ。
挿し木の苗床にはちょうど良いんだが、数か月前の自分はこの鉢にローズマリーかラベンダーを植えようとしていたのだから笑えるものだ。

半ば埋め込まれたビニールポット2つが空いていたので、
3,4本ずつ挿していく。
切り口が潰れないよう、割りばしで穴を開けてだ。

余った挿し穂はそのまま水に漬けておこう。




P1030683ローズゼラニウム挿し木9月11日

切り戻した時に切った枝を挿し芽してみたけど、
三日も経たずに芽が動き出した

まさかもう発根してるのか?
それとも根も張らずにガンガン芽吹いてんのか?

おそらく後者だ。

よく「脇芽が動き出したら発根してます」
って記述をみるが、あれは発芽と発根のタイミングが重なりやすいってだけらしい。

根と芽は互いに成長を促進する物質をやり取りしているそうだが、
生育旺盛なローズゼラニウムはタイミングが合わないらしい。

根がない中でそんなに成長して、水切れで枯れないんだろうか。

発砲スチロール水槽への睡蓮ドボン


すでに他のカテゴリの記事にも登場してますが、
発泡スチロールをベランダに置いとります。

(発砲スチロールって何か面白いね。
よくわからないけど想像力を掻き立てられる。)

(穏やかなベランダの空気が物騒な何かに!)


初夏の私は、
植物だけでは飽き足らず、
生き物の営みを俯瞰したいと思ってビオトープもどきに手を出したのです。

とりあえずミナミヌマエビちゃん達がかわいくて。
導入時からいた個体は数匹だけ。
孵化した稚エビたん達も無事に大きくなってくれて、おいたん嬉しい。


さて、この箱一つ取っても個人的な思い出は結構あるんだが。

今日も今日とて園芸店を冷やかしに行った私。
睡蓮の苗が250円で売られているのを見つけた。
P1030732.jpg


確か初夏にはビオトープ用の高級商品として売られていたか。
夏に入り、見切り品として1000円に値下げされてから4週以上。

園芸店の売り込みシーズンを過ぎてからは
何となくおざなりな手入れだったように思う。

「千円ではまだ高いな」
「もうひと押し値下がりするのが先か、睡蓮が尽きるのが先か」
と毎回思いつつ素通りしていた。

売られていた睡蓮の中で、この黄色い株は狙っていたものだ。
上手く手に入れられた。

あとは来期まで無事生き延びられるか。
写真の右下がそれだ。

P1030715.jpg

売り場でもそこはかとなく感じていたが、
臭い(確信)

非常に心配だ。
売り込み時には大きな葉を水面に浮かべていたが、
今や花も終わり小さな葉が幾枚か緑色を保つのみ。

折角買ったのに枯らしては惜しい、だけでなく
愛でるべく買った植物は、健全に育ててやりたい。

(命が無いものについては妙な表現だが、殺生与奪を司るならそれなりの技量も欲しい。
木霊を信ずるものでもないが、私の生活を成す一要素である限りは、それもまた私の命の一部だと思うのだ。)



とは言え、今することはとりあえず水に入れること。
ヌマエビちゃん達、メダカちゃん達、ドボンおじさんが来るぞー!

P1030551.jpg

上の画像が入れる前(数日前)。
左下はシラサギカヤツリ(カヤツリグサ科リンコスポラ属、北アメリカ南東部原産)。
それにホテイアオイと水面下のマツモ様がこのビオトープもどきの植物たち。

ここでホテイアオイを取り除くと

P1030730.jpg

こうなる。

左上のスペースにドボンする。
妙に青白い砂地は石を置いていた所だ。
(今朝までマツモ神のトリミングをサボっていたらこの2,3日でヒメダカがバタバタ逝きなすった。)
(酸欠かな?寿命個体からの硝酸塩過多コンボかな?)

P1030728.jpg

ちなみに、ホテイアオイを裏返すとサカマキガイが結構くっついてた。
どうせまた増えるんだろうけど、掃除屋はミナミヌマエビがいるからサカマキガイはいらん。
見つけられた分は取り除き、カオスプランターの肥やしになってもらった。


睡蓮の方はというと、結構手早く作業できた。
睡蓮の根が発泡スチロールを突き破らないよう、入っていたビニールポットを適当に切って
受け皿にした。

P1030736.jpg

泥に埋まった株をどうやって鉢から抜くか。
黒いビニールポットの中でさらにプラ鉢に入れられていたが、
水を切ってプラ鉢ごと上下に衝撃を加えると
土が粘っこく上下に動く。

鉢穴から出た根っこを押し出し、
水槽に浸しつつ揺すると根鉢のようにスッポリ抜けた。

なるべく泥土が崩れないように、沈めておいたビニールポットの受け皿の上にそっと置く。

P1030739.jpg

まー濁る。
とりあえずは一段落。
片づけをして手を洗い、
しばらくした後に様子を見る。

P1030744.jpg

少し濁りが薄れて底も見えるが、予想以上に泥土が崩れてしまっている。
根が泥土からはみ出ているけど、これは良いんだろうか?
けと土なら手元にあるが、追加しようか?

越冬に向けて、こいつをしっかり育てるにはどうにかして栄養を与えた方が良いのか?
メダカやヌマエビが影響を受けない方法があるのか?

葉が水中に沈んでいるが、これはそのうち伸びるだろう。
睡蓮の葉というのは、そういう構造らしい。

色々思うとことはあるが、まずはこれ以上手を加えない。
防寒対策は追々しよう。


しかしこの睡蓮、綺麗な花のようだけど
「サルヘリア」、締まらない響きだ。

ムスカリの植えつけ


今年の春。
ムスカリをラズベリーのプラ鉢に植えていた。
ラズベリーの鉢の根元が嫌に寂しく、
日当たり良好で勿体なかったのもあり、
ムスカリとオステオスペルマムを植えつけていた。

ムスカリの花が散り、葉が枯れ始めると球根を掘り上げた。
大小の球根はベランダのネットで保管していた。

夏の盛り、
ラズベリーを引っこ抜き、プラ鉢を空けることにした。
ムスカリはすでに掘り起こしてあったが、
オステオが残されていた。
切り戻しをしたうえで、素焼きの浅鉢に避難させた。

オステオにとっては本当に避難所みたいなもんだったろうが、鉢底と根の周りだけしか培養土を入れなかった。
避難させる時点で、オステオとムスカリをまた一つの鉢で育てるつもりだったからだ。
その時にはオステオの生育の旺盛さはよーくわかってた。
浅鉢全体に根を張られてはムスカリがたまらん。

ここまでが今年の初夏の話。


3週間ほど前、その浅鉢に変化が現れた。
というのも、実は浅鉢のど真ん中にムスカリの球根を一つ、埋めっぱなしにしておいたのだ。
それが発芽し、地表から葉を垂直に伸ばし始めた。
葉の幅は1㎝に満たない上に薄いので視点によっては目視しづらい。
P1030652-1.jpg


地表から数センチ伸ばしたきり大した変化がなく3週間。
もうそろそろ保管しておいた球根も植えてしまおうか。

そう思いついて数日後の今日、やっと私は行動を起こした。

球根は幅2,3㎝程のものとその根元に付いた小さな子球を周囲に並べる。
大きな球根もさらに3つ埋める。

P1030653.jpg

その上から出来合いの「花と野菜の培養土」を掛ける。

表土に見える白い粒はカリ肥料だ。
明確な理由はないが、他の鉢に撒く序でに何となく撒いた。

子球からも発芽するらしいが、親の球根と同じ大きさになるには3年ほどかかるらしい。
ネットで漁るとそんな情報が出た。
すでに一つ芽吹いているし、子球はうまくいかなくても構わない。

さらに調べると、どうもムスカリは深植えした方が良いらしい。
浅鉢に植えることは変えない。
その中でどこまで綺麗な様子になるか。

また、球根の大きさと深さの兼ね合いはどうか。


ムスカリはもう適当、適当。

ついでに、保管しておいた球根が大分余ったので左下のプラ鉢にも植えてみた。
子球を中心にいくつか。
ムスカリには環境が悪かろうが、それでも上手く咲かせて見せよう。
こちらの土は鉢底石と「山野草の培養土」を主に使い、腐葉土を少し混ぜた。

ラバンジン グロッソ3株の比較検討-2


先の記事から引き続く。

先の記事において話題を「3株」と銘打ちながら2株しか登場しなかったのは、
先の作業の翌日に新たにもう1株購入したから。

ビニールポットそのままと素焼き鉢・火山礫の比較では比較検討の収穫が少ない。
態々比較するならもっと細かな違いも知りたいと思ったから。

例えば、先の記事では根鉢の側面を「山野草の培養土」だけで埋めた所を
火山礫だけ詰めたらどう変わるのか


とか。

とかと言うか、正にそれを比較すべく同じグロッソ苗を購入してきました。

鉢は同じく素焼きの4号、根鉢の下の用土は同様に設定。
ただ根鉢の側面の固相の体積・表面積が違うだけ(乱暴に言えば)


おそらく

火山礫は「山野草の培養土」より粒が大きいため、
孔隙は「山野草の培養土」より大きくなる。
土の三相分布で言えば
気層が多くなり、液相は少ない(通気性・排水性が高い、保水性が低い)

逆に「山野草の培養土」は火山礫より小粒であるから
孔隙は小さく、土壌中の固相の率が高いはず。
孔隙が小さいことから火山礫より気層は少なく液相が多い(通気性・排水性が低い、保水性が高い)

ラベンダーは高温多湿に弱く乾燥に強いのであれば、保水性なぞ二の次で良いはずだ。
たっぷりと水をやった後、蒸れに繋がる余分な水を流せることを重視したい。

地温の上昇した際は、熱気が素早く抜けてくれた方がありがたい。
表土からは熱気が出て、鉢底からは比較的冷たく乾燥した空気が入れば嬉しい。

ならばラベンダーにより適した条件の鉢は火山礫タイプだろう。
礫の微細な穴の違いや成分の違いもあろうが、そこまでは知らんし調べる気も起きない。

この仮説の検証と、もう一つ知りたいのは
「小さな株のうちはどちらが適しているか」、
「成長し根が回り始めたらどちらが適しているか」

これは実際やってみないとわからない
季節も影響しようが、栽培期間によって素焼き鉢の2種がどうなるか実学する。


これにて漸く3株が揃いました。
ビニールポットと素焼き・山野草培養土の2株は1日早くベランダで過ごしているものの、
それは些細なこととして流しましょう。

日当たりや風通し、コンクリートからの高さ、水やりや剪定なども極力統一したいけど、
そこは広さの制約や株の調子(枯れさせない)によって変えざるを得ないよね。

忘れてはいけないのが、この検討の目的は
どの環境で「私が」上手く育てられるか(枯らさないか)
なので、ラベンダー側の耐久性を見るよりむしろ私自身の検討と思った方が良い。
私が後々コーディネートしやすい環境設定はどれだろうか、という比較検討である。

アングスティフォリアとローズマリー達に目を注ぎつつ、
こちらは片手間で見ていきます。
この記事は終わり。


ラバンジン グロッソ3株の比較検討

アングスティフォリアの苗を導入するにあたり、
過湿が大敵だと再三見聞きしてきた。

そして正直に話せば、今年の梅雨前に
か細い枝のアングスティフォリア・ブルーリバーを見切り品で手に入れたが
いきなり大きなプラ鉢に植えつけて過湿で枯らしてしまった経験がある

切り戻しても間に合わず、
ジリ貧の中でもブルーリバーは新芽を出して生き延びようとしたが
その新芽も高温過湿の環境で枯れた


では
通気性と排水性の良い用土は何か
鉢は素焼き鉢だろうか

保水性が低過ぎやしないか
水切れしないためには腐葉土か、プラ鉢か

やってみないとわからないが、やった所でしっかり骨を掴むことができるか知らん
そもそも、やってみる前にある程度の目安が欲しい

そこでグロッソ苗を二つ導入しました。
P1030552-1.jpg

同じ店で同じような姿のラバンジン・グロッソ

一方はビニールポットのまま
他方は素焼き鉢に植えつけ

素焼き鉢の方が通気性・排水性が高いのは自明
ビニールポットの苗は蒸れて枯れるのか
それとも保水性の高さがある時利点となるのか

ラバンジンでやって枯らす環境なら、アングスティフォリアでは到底使えない

P1030554-1.jpg
素焼き鉢は4号鉢を選択
ビニールポットは9㎝ぐらいか
二回りほど大きな容器になる

鉢の用土について
P1030556-1.jpg
鉢底ネットの上に鉢底石を1~2㎝入れ、一回り小粒の火山礫を撒く
この時火山礫で鉢底石たちの作る凸凹を平らにするように撒く、それ以上は入れない
火山礫より小粒の「山野草の培養土」(pH調整済)を同様に平らにするように撒く

平らにするのは分量がわかりやすくて作業がしやすいから
あと根張りが良さそうだから

山野草の培養土には多少のシルトが含まれるとしても、過半数の粒子の大きさからして孔隙は大きい
これにより排水性が高くなるよう設定した

しかし排水性が高いと言っても、根鉢の土が流亡するのはよろしくなかろう
均した鉢底はある程度受け皿になろうか

P1030558-1.jpg

根鉢をドンと置いてみる
ウォータースペースは5㎜在るか無いか

乾燥を好む植物のための排水性が高い土壌では、ウォータースペースは最小限で良いと思う
株元の風通しが良いだろう
そのまま隙間を埋めていく
P1030561-1.jpg

鉢底と同様に、まず火山礫を入れて上から山野草の培養土を入れる
火山礫の隙間に山野草の培養土が入り込むような心持で注ぐ

鉢底と異なり、側面の隙間は「山野草の培養土」のみを詰めていく

表面は小粒の山野草の培養土
浅植えでも深植えでもなく

大粒の石でのマルチングは不採用

これで比較してみよう
同じ日当たり、同じ置き場で



とりあえずはコンクリ直置きでよいかと思った
台風過ぎて猛暑日も過ぎたし

今日はここまで
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